はじめに 繰り返す肩の痛みに悩んでいませんか
肩を動かすたびにビクッとした痛みが走る、寝返りを打つだけで肩が痛む、腕を上げようとしても思うように動かない。
こうした肩の悩みは、日常生活の質を大きく低下させます。買い物カゴを持つだけで腕が疲れる、横向きで寝ると肩が痛んで目が覚める、デスクワークで肩がこり固まって呼吸まで浅くなる。
伏見平田整体院には、こうした慢性的な肩の痛みや可動域制限に悩む方が多く来院されています。
本記事では、実際の施術事例をもとに、肩の痛みがなぜ起こるのか、どのようなアプローチで改善できるのかを詳しく解説します。
肩の痛みは単なる肩だけの問題ではありません。全身のバランス、呼吸の浅さ、姿勢の癖、筋肉の使い方など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。
だからこそ、痛い部分だけを揉むのではなく、体全体を見て根本原因にアプローチすることが重要なのです。
実際の来院事例 右肩甲骨周辺の痛みと足首の疲労
来院時の主な症状と訴え
ある日、T様が伏見平田整体院を訪れました。主な訴えは「足首が疲労から痛い」「膝裏の両足が気になる」というものでした。
しかし、詳しくカウンセリングを進めていくと、実はもっと深刻な問題が隠れていることがわかりました。
右の肩甲骨の上あたりに強い緊張があり、首を貸した時や振り向いた時にビクッとした痛みが走る状態でした。前回の来院後、買い物でカートを押しながら歩いていた時にも同じ症状が出ていたとのことです。
また、右のお尻から太もも裏にかけてパツパツに張っている感覚があり、足首の動きも著しく制限されていました。特に右足は上げることも横に振ることも困難で、動かそうとすると引っかかる感じがあったそうです。
さらに、1万2千歩ほど歩いた翌日には足がしんどくなり、バスに乗った時には膝を伸ばすのが辛くなるほどでした。
カウンセリングで見えてきた生活背景
詳しくお話を伺うと、T様は普段から買い物の際に重い荷物を持つことが多く、4リットルの水や1リットルのコーヒーパックなどをカートで運び、そこから3階の自宅まで階段で運んでいました。
エレベーターのない3階建ての建物に住んでおり、この上り下りが日常的な負担になっていたのです。
また、寝る時の姿勢にも問題がありました。横向きで寝る際、腕を下に入れたり顔の前に持ってきたりする癖があり、これが肩の痛みを悪化させる一因になっていました。
さらに、デスクワークで長時間座っている時間が長く、呼吸も浅くなっていることが判明しました。胸郭がほとんど動いておらず、お腹だけで呼吸している状態だったのです。
最近ではジムにも通い始めたとのことでしたが、そこでの動きが引き金となって痛みが出ることもあったそうです。
初回検査で判明した体の状態
実際に体をチェックしてみると、予想以上に深刻な状態でした。
まず足首の可動域が著しく制限されており、特に右足は前後の動きも左右の動きもほとんどできない状態でした。左足も動きにくくはありましたが、右足と比べればまだマシという程度でした。
お尻の筋肉、特に右側が非常に硬く張っており、これが足首の動きを制限している大きな要因になっていました。
肩周りでは、右肩甲骨の上部から脇の下にかけて強い緊張があり、触れるだけで痛みが走る状態でした。腕の筋肉も肘を曲げる動作で使う部分が硬くなっており、買い物カゴを持つ動作が負担になっていることがわかりました。
さらに驚いたのは、肩が全体的に上がりすぎていて、下ろせていない状態だったことです。横になって手を床につけようとしても、手のひらが全くつかない状態でした。
これは肩甲骨周辺の筋肉が過度に緊張し、正常な位置に肩が戻れなくなっていることを示していました。
肩の痛みと可動域制限が起こる仕組み
肩甲骨周辺の筋緊張が引き起こす問題
肩の痛みの多くは、肩甲骨周辺の筋肉が過度に緊張することから始まります。
肩甲骨は背中の上部に位置する三角形の骨で、腕の動きを支える重要な役割を果たしています。この肩甲骨の周りには、僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋など、多くの筋肉が複雑に絡み合っています。
これらの筋肉が緊張すると、肩甲骨の動きが制限され、結果として肩全体の可動域が狭くなります。
特に問題となるのは、肩が常に上がった状態で固まってしまうことです。通常、リラックスした状態では肩は自然に下がっているべきですが、慢性的な緊張により肩が上がったままになってしまうのです。
この状態が続くと、腕を下げていても肩の筋肉が常に引っ張られている状態になり、痛みや疲労感が蓄積していきます。
さらに、肩甲骨の動きが悪くなると、腕を上げる動作や後ろに回す動作が困難になります。日常生活では、高いところのものを取る、服を着替える、髪を洗うといった動作に支障が出てきます。
呼吸の浅さと胸郭の硬さの関係
意外に思われるかもしれませんが、肩の問題と呼吸は密接に関係しています。
正常な呼吸では、肺が膨らむと同時に胸郭(肋骨で囲まれた部分)が広がります。この胸郭の動きには、肋骨の間にある肋間筋や、肩甲骨周辺の筋肉も関与しています。
しかし、肩周りの筋肉が硬くなると、胸郭の動きが制限されてしまいます。すると、深い呼吸ができなくなり、お腹だけで浅い呼吸をするようになります。
浅い呼吸が続くと、体全体への酸素供給が不足し、筋肉の回復力が低下します。また、呼吸が浅いと自律神経のバランスも崩れやすくなり、体がリラックスしにくくなります。
これがさらに筋緊張を悪化させるという悪循環に陥るのです。
T様の場合も、胸郭がほとんど動いておらず、呼吸が非常に浅い状態でした。これは長年のデスクワークや姿勢の癖、さらには若い頃からの喫煙環境の影響も考えられました。
全身のバランスの崩れが肩に及ぼす影響
肩の痛みは、肩だけの問題ではありません。体は全体でバランスを取っているため、どこか一部に問題があると、他の部分にも影響が及びます。
たとえば、T様の場合、足首の可動域制限とお尻の筋肉の張りが、実は肩の問題と関連していました。
足首が硬いと、歩行時に足首でうまく衝撃を吸収できず、その負担が膝、股関節、腰、そして背中へと伝わっていきます。また、お尻の筋肉が硬いと骨盤の動きが制限され、これも腰や背中に影響します。
背中の筋肉が過度に働くと、肩甲骨周辺の筋肉も連動して緊張し、肩の痛みにつながるのです。
さらに、反り腰の傾向がある場合、腰が過度に反ることで背中の筋肉が常に引っ張られた状態になります。これも肩甲骨周辺の筋肉に負担をかける要因となります。
このように、体は全体で一つのシステムとして機能しているため、局所的な治療だけでは根本的な改善は難しいのです。
伏見平田整体院の施術アプローチ
全身バランスの徹底的な評価
伏見平田整体院では、まず全身のバランスを徹底的に評価することから始めます。
痛みのある部分だけを見るのではなく、前面と背面、上半身と下半身、左右のバランスなど、体全体を多角的にチェックします。
T様の場合、足首の可動域、お尻の筋肉の張り、腰の反り具合、背中の筋緊張、肩甲骨の位置、肩の高さ、胸郭の動き、呼吸の深さなど、細かく確認していきました。
この評価により、「なぜ肩が痛くなるのか」という根本原因を特定することができます。
たとえば、足首が硬いことで歩行時のバランスが崩れ、それが腰や背中に負担をかけ、最終的に肩の痛みにつながっているという因果関係が見えてくるのです。
また、日常生活の動作や姿勢の癖についても詳しく聞き取ります。どんな仕事をしているのか、どんな姿勢で過ごすことが多いのか、寝る時の姿勢はどうか、運動習慣はあるかなど、生活全般について把握します。
これにより、施術だけでなく、日常生活での改善点も明確にすることができます。
筋肉への精密な手技アプローチ
評価が終わったら、次は実際の施術に入ります。
伏見平田整体院の施術の中心は、筋肉への精密な手技アプローチです。硬くなった筋肉を丁寧にほぐし、本来の柔軟性を取り戻していきます。
T様の施術では、まず足首周りの筋肉から始めました。足首の動きを制限しているふくらはぎや足裏の筋肉をほぐし、足首の可動域を広げていきます。
次に、お尻の筋肉です。特に硬くなっていた右側の臀筋群を丁寧にほぐしていきました。お尻の筋肉が緩むと、太もも裏の張りも軽減され、足全体の動きが良くなります。
そして、背中から肩甲骨周辺へとアプローチしていきます。肩甲骨の周りには多くの筋肉が層になって存在しているため、表層から深層まで段階的にほぐしていく必要があります。
特にT様の場合、肩が上がりすぎていたため、肩を下げる筋肉を活性化させながら、上げる筋肉の緊張を緩めるという繊細な調整が必要でした。
手技の際は、お客様の反応を見ながら強さを調整します。痛みを我慢する必要はなく、心地よい刺激で筋肉が緩んでいくのが理想です。
高電圧治療機器による深部へのアプローチ
手技だけでは届きにくい深部の筋肉や神経のポイントには、高電圧・特殊波形の治療機器を使用します。
この機器は、「強い電気で効かせる」というものではありません。神経と筋肉が本来の動きを思い出すための、最小限の刺激を与える設計になっています。
そのため、ビリビリとした不快な感覚はほとんどなく、むしろ心地よい刺激として感じられることが多いです。
T様の施術では、足首周り、お尻、背中、肩甲骨周辺など、複数の箇所に治療機器を使用しました。
特に効果的だったのは、肩甲骨周辺への施術です。手技でほぐした後に治療機器を当てることで、筋肉がさらに緩み、肩の可動域が劇的に改善しました。
施術中、T様からは「楽になった」「動かしやすくなった」という声が何度も聞かれました。
治療機器は、筋肉の緊張を緩めるだけでなく、血流を促進する効果もあります。血流が良くなると、筋肉に酸素や栄養が行き渡り、老廃物も排出されやすくなります。
これにより、施術効果が長持ちし、体の回復力も高まります。
肋骨の可動域改善と呼吸指導
T様の場合、特に重要だったのが肋骨の可動域改善でした。
肋骨が硬くなって動かないと、前述の通り呼吸が浅くなり、肩周りの筋肉にも悪影響を及ぼします。
施術では、肋骨周辺の筋肉をほぐし、胸郭が広がりやすくなるようにアプローチしました。具体的には、肋間筋や胸の筋肉、脇の下の筋肉などを丁寧にほぐしていきます。
また、肋骨を動かすエクササイズも指導しました。
仰向けに寝て、手のひらを床につけた状態で、手のひらを外側に回しながら胸を開いていく動きです。この動きにより、肋骨が広がり、呼吸が深くなります。
最初は手のひらが床につかなかったT様でしたが、施術後にはほぼつくようになり、胸の開き具合も大きく改善しました。
呼吸に関しては、意識的に深い呼吸をする練習も行いました。鼻から大きく息を吸い込み、口からゆっくりと吐き出す。この時、お腹だけでなく胸も膨らませることを意識します。
深い呼吸ができるようになると、体全体がリラックスし、筋肉の緊張も自然と緩んでいきます。
施術後の変化と継続的なケア
施術直後に現れた改善効果
施術後、T様の体には明らかな変化が現れました。
まず、足首の可動域が大幅に改善しました。施術前は前後にも左右にもほとんど動かなかった足首が、スムーズに動くようになりました。
お尻の張りも軽減され、太もも裏のパツパツ感もなくなりました。歩く時の足の運びが軽くなったと実感されたそうです。
肩周りでは、肩が下がり、正常な位置に戻りました。横になって手を床につける動作も、施術前は全くできなかったのが、施術後にはほぼ手のひらがつくようになりました。
腕を上げる動作もスムーズになり、可動域が広がったことを実感されました。
呼吸に関しても、「呼吸がしやすくなった」「胸が開く感じがする」との感想をいただきました。胸郭が動くようになったことで、深い呼吸ができるようになったのです。
このように、一回の施術でも大きな変化を感じていただけることが多いです。
ただし、長年かけて作られた体の癖や筋肉の緊張は、一度の施術ですべて解決するわけではありません。継続的なケアが重要になります。
日常生活での注意点とセルフケア
施術効果を長持ちさせ、再発を防ぐためには、日常生活での注意点を守ることが大切です。
T様には、以下のようなアドバイスをさせていただきました。
まず、買い物の際の荷物の持ち方です。重い荷物を一度に持つのではなく、複数回に分けて運ぶ、カートを活用する、リュックサックを使って両肩に均等に負担をかけるなどの工夫が必要です。
寝る時の姿勢も重要です。横向きで寝る場合、腕を下に入れたり顔の前に持ってきたりすると、肩に負担がかかります。
できるだけ仰向けで寝る、横向きの場合は抱き枕を使って腕の位置を調整するなどの工夫をお勧めしました。
デスクワークの際は、1時間に一度は立ち上がって体を動かすこと、肩を回したり伸びをしたりして筋肉をほぐすことが大切です。
また、椅子の高さや机の高さを調整し、猫背にならない姿勢を保つことも重要です。
呼吸に関しては、日常的に深い呼吸を意識することをお勧めしました。特に、デスクワークや集中作業をしている時は呼吸が浅くなりがちなので、意識的に深呼吸をする習慣をつけることが大切です。
施術で教えた肋骨を動かすエクササイズも、毎日続けていただくようお願いしました。朝起きた時や寝る前など、決まった時間に行うことで習慣化しやすくなります。
再来店時の経過と追加施術
T様は施術後も定期的に来院され、体の状態を維持・改善していかれています。
再来店時には、前回の施術後の経過を詳しく伺い、改善した点、まだ気になる点などを確認します。
初回施術後は、肩の痛みは大幅に軽減したものの、日常生活の中で再び少し張りが出てくることもあったそうです。
これは、長年の体の癖がまだ残っているためで、継続的な施術とセルフケアにより徐々に改善していきます。
2回目、3回目と施術を重ねるごとに、体の状態は安定していきました。肩の可動域は維持され、痛みが出る頻度も減少しました。
足首の動きも良好で、歩行時の疲労感も軽減されました。
継続的な施術では、体の状態に合わせてアプローチを変えていきます。初回は全身のバランスを整えることに重点を置きますが、2回目以降は特に気になる部分を集中的にケアしたり、予防的なアプローチを加えたりします。
また、体の使い方や姿勢の改善も進めていきます。歩き方のチェックや、日常動作の癖の修正など、より細かいアドバイスを行います。
肩の痛みを繰り返さないための予防策
正しい姿勢と体の使い方の習得
肩の痛みを繰り返さないためには、正しい姿勢と体の使い方を身につけることが不可欠です。
まず、立っている時の姿勢です。耳、肩、腰、膝、くるぶしが一直線上に並ぶのが理想的な姿勢です。
鏡の前で横から自分の姿勢をチェックしてみましょう。猫背になっていないか、腰が反りすぎていないか、肩が前に出ていないかを確認します。
座っている時の姿勢も重要です。椅子に深く腰掛け、背もたれを活用します。足は床にしっかりとつけ、膝の角度は90度程度が理想です。
パソコン作業をする場合は、モニターの高さを目線の高さに合わせ、キーボードは肘が90度に曲がる位置に置きます。
重い物を持ち上げる時は、腰だけで持ち上げるのではなく、膝を曲げてしゃがみ、体全体で持ち上げるようにします。
荷物を持つ時は、片方の肩だけに負担をかけないよう、左右交互に持ち替えたり、両肩に均等に負担がかかるリュックサックを使ったりします。
寝る時の姿勢については、仰向けが最も体に負担が少ない姿勢です。横向きで寝る場合は、抱き枕を使って腕や足の位置を調整し、体が一直線になるようにします。
うつ伏せは首や腰に負担がかかるため、避けた方が良いでしょう。
ストレッチと筋力トレーニングの重要性
柔軟性と筋力の両方を維持することが、肩の痛みを予防する鍵となります。
ストレッチは、筋肉の柔軟性を保ち、可動域を維持するために重要です。特に肩周りのストレッチは毎日行うことをお勧めします。
肩を大きく回す、腕を上げて脇を伸ばす、胸を開くストレッチなど、様々な方向に動かすことで、筋肉の硬さを防ぎます。
肋骨を動かすエクササイズも効果的です。前述した、仰向けで手のひらを外に回しながら胸を開く動きを、毎日5〜10回行いましょう。
筋力トレーニングも重要です。特に、肩甲骨周辺の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。
簡単なエクササイズとしては、壁に手をついて腕立て伏せをする、軽いダンベルを持って肩を動かす、ゴムバンドを使って肩甲骨を寄せる動きをするなどがあります。
ただし、痛みがある時に無理に運動をするのは逆効果です。痛みが落ち着いてから、少しずつ始めるようにしましょう。
また、運動の方法がわからない場合は、専門家に相談することをお勧めします。
伏見平田整体院では、EMS機器を使った筋力トレーニングも提供しています。寝たままの状態で筋肉を鍛えることができるため、運動が苦手な方や膝・腰に不安がある方でも安心です。
定期的なメンテナンスの意義
体は使っていれば必ず疲労が蓄積します。日常生活での姿勢の癖や動作のパターンにより、特定の筋肉に負担がかかり続けます。
そのため、定期的なメンテナンスを受けることが、痛みを予防する上で非常に重要です。
痛みが出てから施術を受けるのではなく、痛みが出る前に定期的にケアすることで、体の状態を良好に保つことができます。
メンテナンスの頻度は、個人の体の状態や生活スタイルによって異なりますが、一般的には月に1〜2回程度が目安です。
デスクワークが多い方、肉体労働をされている方、スポーツをされている方など、体に負担がかかる生活をされている方は、より頻繁なケアが必要かもしれません。
定期的にメンテナンスを受けることで、小さな問題を早期に発見し、大きな痛みに発展する前に対処することができます。
また、体の使い方や姿勢の改善も継続的にサポートすることで、より効果的に体質改善を進めることができます。
伏見平田整体院では、お客様一人ひとりの状態に合わせた最適なメンテナンスプランをご提案しています。
他の症例との比較 肩の痛みのパターン
五十肩との違いと見分け方
肩の痛みの中でも、特によく知られているのが五十肩(肩関節周囲炎)です。
五十肩は、肩関節を取り囲む組織に炎症が起こり、痛みと可動域制限が生じる疾患です。40代から60代に多く見られることから、この名前がついています。
五十肩の特徴は、安静時にも痛みがあること、夜間痛が強いこと、腕を上げる動作や後ろに回す動作が著しく制限されることです。
急性期には強い痛みがあり、慢性期には痛みは軽減しますが可動域制限が残ります。
一方、T様のケースは五十肩とは異なるパターンでした。安静時の痛みはほとんどなく、特定の動作(首を動かす、振り向く、買い物カゴを持つなど)で痛みが出るという特徴がありました。
また、可動域制限の主な原因は炎症ではなく、筋肉の過度な緊張と肩の位置異常でした。
このように、同じ「肩の痛み」でも、原因や症状のパターンは様々です。正確な評価により、適切なアプローチを選択することが重要です。
五十肩の場合は、炎症を抑えるアプローチと、徐々に可動域を広げていくリハビリテーションが必要になります。
一方、筋緊張が主な原因の場合は、筋肉をほぐし、姿勢や体の使い方を改善することで比較的早く改善することが多いです。
肩こりから発展した肩の痛み
肩こりは多くの人が経験する症状ですが、放置すると肩の痛みに発展することがあります。
肩こりは、主に僧帽筋という首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉が緊張することで起こります。
デスクワークやスマートフォンの使用など、同じ姿勢を長時間続けることで、この筋肉に負担がかかり続けます。
初期の肩こりは、「重い」「だるい」といった感覚が中心ですが、進行すると「痛い」という感覚に変わってきます。
さらに進行すると、頭痛や吐き気を伴うこともあります。
T様のケースも、元々は肩こりから始まった可能性があります。長年のデスクワークや姿勢の癖により、肩周りの筋肉が慢性的に緊張し、それが肩甲骨周辺の痛みや可動域制限に発展したと考えられます。
肩こりの段階で適切なケアを行えば、肩の痛みへの発展を防ぐことができます。肩こりを感じたら、早めに対処することが大切です。
ストレッチや温める、マッサージを受けるなど、筋肉の緊張を緩める対策を取りましょう。
スポーツや事故による肩の損傷
肩の痛みの中には、スポーツや事故による急性の損傷が原因のものもあります。
野球やテニスなど、腕を大きく動かすスポーツでは、肩の腱や筋肉を傷めることがあります。特に肩の回旋筋腱板(ローテーターカフ)の損傷は、スポーツ選手に多く見られます。
また、転倒して手をついた時や、交通事故などで肩を強打した時には、骨折や脱臼、靭帯損傷などが起こることがあります。
このような急性の損傷の場合は、まず医療機関を受診し、骨や靭帯に問題がないかを確認することが重要です。
骨折や脱臼がある場合は、まずその治療が優先されます。
骨や靭帯に問題がない場合、または医療機関での初期治療が終わった後は、整体やリハビリテーションが有効です。
損傷した組織の回復を促進し、周辺の筋肉の緊張を緩め、可動域を回復させていきます。
T様のケースは急性の損傷ではなく、慢性的な負担の蓄積によるものでした。このような慢性的な問題は、生活習慣や体の使い方を改善することが根本的な解決につながります。
よくある質問と回答
施術は痛くないですか
施術の痛みについて心配される方は多いですが、伏見平田整体院の施術は基本的に痛みを伴いません。
筋肉をほぐす際、硬くなっている部分には多少の圧痛を感じることがありますが、我慢できないような強い痛みではありません。
むしろ、「痛気持ちいい」と表現される方が多く、施術中にリラックスして眠ってしまう方もいらっしゃいます。
施術の強さは、お客様の反応を見ながら調整します。痛みを感じたら遠慮なくお伝えください。
強い刺激が必ずしも効果的というわけではありません。適切な刺激で筋肉が緩んでいくのが理想です。
高電圧治療機器についても、ビリビリとした不快な感覚はほとんどありません。心地よい刺激として感じられることが多いです。
初めての方は緊張されることもありますが、実際に施術を受けていただくと、「思っていたより全然痛くなかった」と安心される方がほとんどです。
どのくらいの頻度で通えばいいですか
通院頻度は、お客様の症状や体の状態によって異なります。
初回の施術後、症状の改善具合や体の反応を見て、最適な通院プランをご提案します。
急性の痛みや強い症状がある場合は、初めは週に1〜2回のペースで通っていただくことが多いです。
症状が改善してきたら、徐々に間隔を空けていき、最終的には月に1〜2回のメンテナンスに移行していきます。
慢性的な問題の場合は、最初から2週間に1回程度のペースで始めることもあります。
重要なのは、痛みが取れたからといってすぐに通院をやめないことです。痛みが取れても、体の根本的な問題が解決していなければ、再発する可能性があります。
体質改善や姿勢の改善には時間がかかるため、継続的なケアが大切です。
また、ご自身の生活スタイルや予算に合わせて、無理のない通院プランを一緒に考えていきますので、遠慮なくご相談ください。
他の治療院との違いは何ですか
伏見平田整体院の最大の特徴は、ラスベガスで習得した世界レベルの技術と、多角的なアプローチです。
一般的な整体院では、痛い部分をマッサージするだけで終わることが多いですが、当院では「なぜその部分が痛くなるのか」を体全体のバランスから見つけ出します。
筋肉への手技アプローチに加え、高電圧治療機器による深部へのアプローチ、EMS筋力トレーニングによる再発予防、歩行動作分析や姿勢改善指導まで含めた包括的なプログラムを提供しています。
また、毎回同じ院長が最初から最後まで担当するため、お客様の体の状態を継続的に把握し、細かな変化にも対応できます。
担当者が毎回変わることはありませんので、安心して体を任せていただけます。
さらに、延べ1万人の施術実績と、海外5カ国でのセミナー開催経験があり、豊富な知識と技術を持っています。
国家資格も保有しており、専門的な知識に基づいた安全で効果的な施術を提供しています。
保険は使えますか
整体施術は、基本的に保険適用外となります。
保険が適用されるのは、接骨院や整骨院での急性の外傷(捻挫、打撲、挫傷など)に対する施術に限られます。
慢性的な肩こりや腰痛、姿勢改善などは保険適用外となるため、自費での施術となります。
ただし、自費施術だからこそ、時間をかけて丁寧に体全体を評価し、お客様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を提供することができます。
料金については、初回カウンセリング時に詳しくご説明しますので、ご安心ください。
また、施術の効果や改善の見込みについても正直にお伝えします。無理に継続を勧めることはありませんので、ご自身で納得した上で通院を決めていただけます。
体の健康は何よりも大切な財産です。痛みを我慢して生活の質を下げるよりも、適切なケアを受けて快適な日常を取り戻すことの価値は大きいと考えています。
予約は必要ですか
伏見平田整体院は完全予約制となっております。
お一人おひとりに十分な時間をかけて丁寧に施術を行うため、予約制とさせていただいています。
予約なしでご来院いただいても、対応できない場合がありますので、必ず事前にご予約をお願いします。
ご予約は、お電話またはお問い合わせフォームから承っております。初めての方は、カウンセリングの時間も含めて余裕を持ってご予約ください。
当日予約も、空きがあれば対応可能ですが、できるだけ前日までにご予約いただけるとスムーズです。
キャンセルや予約変更の際は、できるだけ早めにご連絡をお願いします。他のお客様のご迷惑にもなりますので、ご協力をお願いいたします。
まとめ 肩の痛みは全身からのアプローチで改善する
肩の痛みや可動域制限は、単に肩だけの問題ではありません。
足首の硬さ、お尻の張り、腰の反り、呼吸の浅さ、姿勢の癖など、様々な要因が複雑に絡み合って症状を引き起こしています。
だからこそ、痛い部分だけを揉むのではなく、体全体のバランスを整え、根本原因にアプローチすることが重要です。
伏見平田整体院では、徹底的な評価により根本原因を特定し、筋肉への手技、高電圧治療機器、呼吸指導、姿勢改善など、多角的なアプローチで症状の改善を目指します。
また、施術だけでなく、日常生活での注意点やセルフケアの方法もお伝えし、再発を防ぐためのサポートを行います。
T様のケースでは、一回の施術で大きな改善が見られましたが、継続的なケアにより体の状態はさらに安定していきました。
慢性的な問題を根本から改善するには、時間がかかることもありますが、適切なアプローチを続けることで、必ず改善の道は開けます。
肩の痛みや可動域制限でお悩みの方は、ぜひ一度、伏見平田整体院にご相談ください。
あなたの体の状態を詳しく評価し、最適な施術プランをご提案いたします。
ご予約・お問い合わせ
伏見平田整体院は、京都府京都市伏見区桃山長岡越中南町54-4 PresenceMOMOYAMA BLD B地区にございます。
丹波橋、桃山、伏見桃山、中書島、六地蔵、宇治、深草エリアからアクセス良好です。
肩の痛み、可動域制限、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、股関節痛、ヘルニア、しびれ、骨盤矯正、頭痛、ぎっくり腰など、様々な症状に対応しています。
お体のことでお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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ご予約承っております。気軽にお問い合わせください。
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店舗名
- 伏見平田整体院
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代表
- 平田 哲朗(ひらた てつろう)
-
住所
- 〒612-0058
京都府京都市伏見区桃山長岡越中南町54-4
PresenceMOMOYAMA BLD.B地区
地図を見る -
駐車場
- 駐車場1台用意あります。
「パークサイドパーク桃山長岡月極駐車場」A-7 徒歩2分
近隣のコインパーキングに駐車をお願いします。
・三井のリパーク 近鉄丹波橋駅東第3 駐車場 徒歩2分
・三井のリパーク 桃山長岡越中北町 駐車場 徒歩3分 -
営業時間
- 月・火・木・金 9:00~12:00 / 15:00~20:00
水・土 9:00~13:00
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休診日
- 日・祝
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アクセス
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近鉄京都線「近鉄丹波橋駅」徒歩6分 -
TEL
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070-1348-4577
施術中はお電話に出られません。
留守番電話に「お名前」「お電話番号」をお残しください。
こちらから折り返しご連絡させていただきます。
営業時間
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