痛みが引いても腰の不調が戻る理由とは
「治ったはず」なのに腰が張ってしまう毎日
腰痛で悩む方の多くが、こんな経験をされています。痛みがいったん引いたので安心していたら、しばらくしてまた腰が張ってくる。その繰り返しです。
今回ご紹介するのは、伏見桃山エリアにある伏見平田整体院に来られたA様の事例です。A様は、仕事中に1時間半ほどすると腰が張ってくると話されていました。
朝から腰まわりに違和感があり、歩いていても少し気になるとのことでした。さらに、ここへ来る前は少しずつ悪くなっている感じもあったそうです。
こうした状態は、痛みが小さいぶん放っておかれやすいものです。けれど、体は静かにサインを出し続けています。この記事では、A様のお話をもとに、腰痛が戻る理由と対策を丁寧にお伝えします。
この記事でわかること
この記事を読むと、腰痛を繰り返す仕組みがわかります。また、歩き方や座り方、眠りの質が腰にどう関わるかも知ることができます。
さらに、整体院でどんな流れで体を診ていくのか、ご自宅でできる工夫は何かもお伝えします。丹桃橋や中書島、深草、宇治、六地蔵の方にも役立つ内容です。
痛みを取るだけで終わらせないという考え方を、ぜひ知ってください。
腰痛と「回復しない体」の基礎知識
痛みが消えることと治ることは違います
多くの方は、痛みがなくなれば治ったと考えます。ところが、痛みは氷山の見えている部分にすぎないといわれます。
水面の下には、体を支える筋肉の弱さや、疲れがぬけにくい状態が隠れています。ここが残っていると、少し無理をしただけで、また痛みが顔を出します。
A様にも、施術者から氷山のたとえでお話がありました。痛みの強さが落ち着くまでの期間は人によって違います。ただ、半年ほどたつと痛みを感じなくなり、そのまま放っておく方が多いそうです。
そして1年ほどたってから、ぎっくり腰になる方もいらっしゃいます。慢性的な腰の不調を放置した先には、強い痛みが待っていることがあるのです。
慢性的な腰痛を早めに見直す大切さ
慢性的な腰痛とは、長く続くにぶい痛みや、張りが引かない状態のことです。強い痛みがないため、後回しにされがちです。
しかし、後回しにするほど、整えるのに時間がかかります。今の状態で取り組む場合と、1年後に取り組む場合とでは、必要な期間や費用が変わる可能性があります。
だからこそ「今」が一番よいタイミングなのです。整体は、痛みが強くなる前に体の土台を整える手段として役立ちます。
| 比べるポイント | 痛みだけを取る | 原因まで整える |
|---|---|---|
| 目的 | 今の痛みをやわらげる | 痛みが戻りにくい体をつくる |
| 見る場所 | 痛い部分が中心 | 全身のバランスと動き方 |
| その後 | 再発しやすい | 自分で整えられる状態をめざす |
上の表のとおり、見る範囲が広いほど、戻りにくい体に近づきます。
腰痛を繰り返す原因を詳しく分析
左右の差が腰への負担を生む
A様の体には、左右の差がはっきり出ていました。腰の右側が強くこっていましたが、実は左側にも固さがあったのです。
右が痛いとき、原因が左にあることは少なくありません。体は左右で支え合っているため、片方だけゆるめても、もう片方が引っ張り続けます。
実際に、左側をゆるめると右側の違和感が減っていきました。さらに、慢性的な状態に体が慣れてしまい、固さに気づかなくなっていることもわかりました。
また、片方を使うからそちら側が悪いとは限りません。使っている側の反対がつっぱり、結果として悪くなる場合もあります。人によって本当にさまざまです。
足の動きと靴のすり減り方が教えてくれること
A様は、足首の動きにも左右差がありました。左の足首が固く、歩くときに足がうまく上がりにくい状態でした。
靴を見ると、左のかかとの後ろ側がすり減り、右は外側だけが削れていました。これは、体重がうまく足にのっていないサインです。
足の動きが悪いと、すり足のような歩き方になりやすくなります。すると、ひざや腰に余計な負担がかかります。腰の不調は、足元から始まっていることも多いのです。
眠りと姿勢が回復力を下げる
さらにA様は、寝ても疲れがぬけにくいと話されました。昔は寝れば回復した感覚があったのに、今はないそうです。
寝返りが少ないと、同じ姿勢で筋肉が固まり、血のめぐりも悪くなります。朝起きても掛け布団がきれいなままなら、寝返りが少ないサインかもしれません。
また、座り方にも原因がありました。背すじを意識しすぎて背中に力が入り続けると、腰が張りやすくなります。逆に力をぬくと背中が丸まり、体の内側を支える力の弱さが見えてきます。
腰痛のタイプ別に見る体のサイン
動きが固まって音が鳴るタイプ
最近、体の骨がポキポキ鳴るとA様は話されました。音が鳴ること自体が悪いわけではありません。
動いていて鳴るのは、まだ動ける余地がある証拠です。一方、鳴らない人にも二通りあります。やわらかくて鳴らない人と、固すぎて動けず鳴らない人です。
A様の場合は、今まで動かなかった腰まわりが、動き始めた合図と考えられました。ただし、まだ少し固さが残っているため、音が出ていたのです。
一か所に疲れがたまるデスクワークタイプ
長時間のデスクワークでは、同じ姿勢が続きます。筋肉は、30分ほど同じ姿勢が続くと固くなりやすいといわれています。
A様も、1時間半ほどで腰が張るとおっしゃっていました。この場合は、30分に一度、軽く体をひねったり反らしたりするだけでも違います。
このタイプの方は、姿勢をがんばって保つより、こまめに動かすことが大切です。
回復力が落ちているタイプ
寝ても疲れがとれない、風邪をひきやすくなったという変化は、回復力が落ちているサインかもしれません。
A様も、この数年で体調の変化を感じていました。こうした状態では、痛みだけを取っても長持ちしにくくなります。まず眠りを整えることが、一番の近道です。
| タイプ | 主なサイン | 大切な対策 |
|---|---|---|
| 動きが固まるタイプ | 音が鳴る、動かしにくい | 腰まわりを動かせる体にする |
| デスクワークタイプ | 1〜2時間で張る | 30分ごとに姿勢を変える |
| 回復力低下タイプ | 寝ても疲れが残る | 眠りと水分を整える |
伏見桃山の整体で行う解決の進め方
施術の前に目標から聞く深掘りのお話
伏見平田整体院では、症状だけでなく「痛みが取れたら何をしたいか」まで聞きます。仕事や暮らしの癖、気になっている小さな悩みも大切な手がかりです。
ゴールを共有すると、そこから逆算して計画が立てられます。A様の場合も、慢性的な不調をしっかり取り除きたいという思いを軸にお話を進めました。
筋肉の状態を丁寧に見極める検査
次に、手で触れて筋肉の状態や全身のバランスを確認します。痛い部分だけでなく、背中やお腹まわりも見ます。
傾いた家の壁だけ直しても、土台がゆがんでいればまた傾きます。体も同じで、全体を見なければ再発は防げません。
A様は、うつ伏せでの確認で腰まわりの固さがわかりました。足を曲げる動きでは、右だけでなく左にも固さが見つかりました。頭のてっぺんの皮ふから緩めるなど、つながりを意識した施術も行いました。
筋肉への手技と体にやさしい電気の施術
施術では、筋肉を中心に手でほぐします。痛みの強い場所には、体の奥までやさしく届く電気の機械も使います。
この機械は、強い刺激で効かせるのではなく、神経と筋肉が本来の動きを思い出すための最小限の刺激を届けるものです。ビリビリしにくく、我慢する必要がありません。
前と後ろ、上半身と下半身のバランスを整えることで、一か所に負担が集まりにくい体をめざします。
歩き方を整える練習
施術室の外こそ、本当の治療の場です。A様には、歩き方の確認も行いました。
ポイントは、足を前に放り出さず、ももを上げて下ろすだけのイメージで歩くことです。それだけで一歩は自然に出ます。足を前に出すとダメージが大きくなるので、この意識が大切です。
日常では焦って早歩きになりやすいので、まずは練習の場を別に設けます。家の廊下など、少し歩ける場所で十分です。
寝たままできる筋力づくり
痛みが取れても筋力が足りなければ、体を支えきれません。そこで、寝たまま体に負担をかけず筋肉を鍛える方法もあります。
運動が苦手な方や、ひざや腰に不安がある方にも向いています。痛みが起こらない体づくりまでを見据えるのが、この院の考え方です。
実際の事例で見る腰痛改善のストーリー
A様の場合 来院時の変化
A様は、来院時は朝の違和感と歩いたときの軽い張りがありました。施術では、まず腰の右側のこりを見て、次に左側をゆるめました。
左右のバランスが整うと、右の違和感が減っていきました。座った状態で確認すると、張りやこりの感じがなくなっていると話されました。
さらに歩き方を見直し、足首の固さに気づくことができました。A様は、歩き方を直して変化を実感でき、信頼につながったそうです。
B様の場合 肩こりも一緒に整えたケース
B様は30代の方で、仕事ができないほどの腰痛と肩こりがありました。腰の痛みは早めにやわらぎました。
ところが、肩こりへの施術が不十分なまま過ごすと、また腰痛が戻ってしまいました。そこで全身を見ながら整え直し、現在も継続して通われています。
一か所だけを追いかけると、別の場所から崩れることがあります。この事例は、全体を整える大切さを教えてくれます。
C様の場合 理屈を知って安心できたケース
C様は50代の男性で、慢性的な肩こりとぎっくり腰の再発に悩まれていました。腰の痛みは早めにやわらぎましたが、肩こりがなかなか取れませんでした。
整体院に来るのが初めてで、やり方や理屈を知らなかったそうです。そこで原因と対策をていねいに伝えると、肩こりも楽になりました。ご自身でもできそうだと感じ、一度卒業されました。
D様の場合 年齢を重ねても前向きに通えたケース
D様は90代の女性で、ぎっくり腰と背中の丸まりで来られました。ほかでは対応が難しいと言われ、不安を抱えていたそうです。
初回は立つのも大変でしたが、通ううちに、駅から10分ほど歩けるまでに変わりました。年齢を理由にあきらめなくてよいことを示す事例です。
よくある失敗と注意すべきポイント
痛みが引いたところで通うのをやめてしまう
最も多い失敗は、痛みがなくなった時点でやめてしまうことです。内側の弱さが残っていると、数か月から1年ほどで、強い痛みとして戻ることがあります。
痛みが引いたあとこそ、体の使い方や筋力を整えるチャンスです。ここまで見据えて取り組むことで、通う頻度も少しずつ減らせます。
自己流の運動動画をまねる
ネットの運動動画をそのままやる方も多いです。しかし、体の仕組みを知らない人が作った動きは、合わないことがあります。
特に無理な動きがある運動は、体を痛めるおそれもあります。気になる運動があれば、事前に相談してからにすると安心です。
姿勢を意識しすぎて力が入りすぎる
背すじを伸ばそうとして腰を反らせ続けると、かえって張りが強くなります。力をぬいて楽に座れる体を目標にするのが大切です。
水分とカフェインのバランスを見落とす
水分をとらない方は意外と多いです。目に見える場所に飲み物を置くと、自然と飲む量が増えます。コーヒーはあくまで楽しみとし、水分は別に用意するのがおすすめです。
長期的な改善と再発を防ぐ暮らしの工夫
眠りの質を高める環境づくり
回復の土台は、眠りです。寝ても疲れが取れない状態では、施術の効果も長続きしにくくなります。
そこで、香りを使って眠りを助ける方法があります。ストレッチは続かない方が多いため、置くだけ、かぐだけの簡単な方法が役立ちます。仕事のやり方や性格は急に変えられないからこそ、手間のかからない工夫が有効です。
歩き方を毎日少しずつ練習する
歩き方は、脳に新しい動かし方を覚えさせる作業です。筋トレと同じで、続けなければ身につきません。最低でも1日1回の練習をおすすめします。
履き物も大切です。すり減った靴は、体のバランスをくずしやすくなります。歩きやすい靴に買い替えるのも、ひとつの方法です。
水分と栄養を整える
痛みのもとを洗い流すには、水分が欠かせません。クエン酸を取り入れたり、たんぱく質を食事やプロテインで補ったりするのも役立ちます。
ただし、酸味が苦手な方や胃腸が弱い方は無理をしないでください。
体の中から整える考え方
体の内側を支える筋肉や、おなかまわりの状態も、腰の安定に関わります。姿勢が悪いとおなかまわりが圧迫され、働きが落ちることもあります。
その効果はすぐ感じにくいものの、続けることで少しずつ実感できます。
専門家からのアドバイスとFAQ
院長からのひとこと
治療の時間は、1週間のうちのわずかな時間です。残りの時間をどう過ごすかで、体は大きく変わります。
だからこそ、通う回数より「生活の中でできること」をお伝えしています。卒業できる体をつくることが、私たちの目標です。
よくある質問
Q 痛みがなければ通う必要はありませんか。
A 痛みがなくても、内側の弱さが残っていることがあります。早めに整えるほど、負担は小さくなります。
Q 1回ずつの利用もできますか。
A はい、単発での利用が可能です。通えるペースに合わせてご相談ください。
Q ポキポキ鳴るのは悪いことですか。
A 一概には言えません。動いている証拠のこともあれば、固まっているサインの場合もあります。
Q 電気の施術は痛くないですか。
A 強い刺激で効かせるのではなく、最小限の刺激で行うため、我慢する必要はありません。
Q 毎回同じ担当者ですか。
A はい、毎回同じ院長が最初から最後まで担当します。
Q 運動が苦手でも大丈夫ですか。
A 寝たまま体に負担をかけず筋力をつける方法があります。
Q 歩き方は自分で直せますか。
A 練習の場を決めて、毎日続けることで少しずつ変わります。
チェックリストで今の体を確認
次の表で、ご自身の状態を確かめてみましょう。当てはまる数が多いほど、体を見直すタイミングです。
| チェック項目 | 当てはまる場合の目安 |
|---|---|
| 1〜2時間で腰が張る | 同じ姿勢が続いている可能性 |
| 寝ても疲れが残る | 回復力が落ちているサイン |
| 靴の減り方に左右差がある | 歩き方のくずれの可能性 |
| 左右どちらかが動かしにくい | 体のバランスがくずれている可能性 |
まとめと今後のご相談について
腰痛の根本から見直すために
今回の事例からわかるのは、腰の痛みは腰だけの問題ではないということです。左右の差や足の動き、座り方、眠りの質が重なって、慢性的な不調がつくられます。
痛みが引いたあとも、内側の弱さを整えることが大切です。歩き方や水分、眠りなど、日常でできることから始めれば、体は変わっていきます。
伏見桃山で相談できる整体院
伏見平田整体院は、ラスベガスで学んだ技術をもとに、延べ1万人の施術を行ってきました。海外5か国でのセミナー開催経験もあり、国家資格も保有しています。
所在地は京都府京都市伏見区桃山長岡越中南町54-4 PresenceMOMOYAMA BLD B地区です。丹波橋、桃山、伏見桃山、中書島、深草、六地蔵、宇治の方もご相談いただけます。
腰痛や慢性的な不調でお悩みの方は、気軽にお問い合わせください。ご予約承っています。
▲ページのトップへ戻る店舗情報
-
店舗名
- 伏見平田整体院
-
代表
- 平田 哲朗(ひらた てつろう)
-
住所
- 〒612-0058
京都府京都市伏見区桃山長岡越中南町54-4
PresenceMOMOYAMA BLD.B地区
地図を見る -
駐車場
- 駐車場1台用意あります。
「パークサイドパーク桃山長岡月極駐車場」A-7 徒歩2分
近隣のコインパーキングに駐車をお願いします。
・三井のリパーク 近鉄丹波橋駅東第3 駐車場 徒歩2分
・三井のリパーク 桃山長岡越中北町 駐車場 徒歩3分 -
営業時間
- 月・火・木・金 9:00~12:00 / 15:00~20:00
水・土 9:00~13:00
詳細はこちら -
休診日
- 日・祝
-
アクセス
- 京阪京都線「丹波橋駅」徒歩5分
近鉄京都線「近鉄丹波橋駅」徒歩6分 -
TEL
-
070-1348-4577
施術中はお電話に出られません。
留守番電話に「お名前」「お電話番号」をお残しください。
こちらから折り返しご連絡させていただきます。
営業時間
伏見平田整体院は 「 当日予約OK 予約優先 」 です。
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:00〜12:00 | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | △ | 休 | 休 |
| 15:00〜20:00 | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ◯ | △ | 休 | 休 |